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経営における不動産の影響力

2025.04.30

2025年4月28日の日経新聞に、「松竹、歌舞伎黒字へ伝統打破」という見出しで、同社の演劇事業に関する苦戦が記されていました。

しかし、私が注目したのは、不動産事業。同社の主要売上セグメント「演劇」「映像」「不動産」の中で、「演劇」「映像」は浮き沈みが激しく、特に新型コロナの影響を受けた2021年2月期の損益は、大幅にマイナスになっています。

他方、不動産事業については、堅実に利益を稼いでいる模様。不動産の堅調ぶりが伺えます。

これは何も大企業にだけ当てはまることではありません。中小企業であっても、個人であっても、安定的に稼ぐ不動産があれば、それが様々なところで助けてくれるんです。

松竹も歌舞伎の演目にテコ入れを行い、ルパン三世が題材の歌舞伎も公演するだとか。これはこれで見てみたいですね。

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